2007年3月 Archives
Keyring for palm OS というソフトがあって重宝してるんですが、このソフト標準でWindowsとデータをやりとりする方法がありません。
Java Keyring というソフトがあって、それの派生で、KeyringEditor というソフトがあり、同期とかはしないものの、Windows で、Palmで作成されたPDB形式のKeyringのデータファイルを読むことが出来ます。まあ、Windows側を見るだけと考えれば、これでも特に問題はありません。
早速使ってみようとしましたが、うまくいかない。よく見てみると2バイトコードのあたりでエラーが発生している様子。まあ、普通、2バイトコードなんか考慮してないよなぁ、ということでいったん終了
ざっとソースをながめると、2バイトコードが混じったときの文字列長の取得がまずそうな感じなので、さくっと修正。アカウントとかの日本語は通るけど、タイトルがうまくいかないぞっと。タイトルの処理でも同様の扱いだったのでここも修正。
結果、動くようになりました。読み込むところまでしかチェックしてないので、書き込みは不具合出るかも知れないけど、私は読み込めるだけで満足なので、ここで終了。
ここまでの作業を初めはテキストエディタだけで……やってらんねぇってことで、途中からEclipseを導入していじってみた。Eclipseいいね。これが無償というんだから世の中恐ろしい。All in one eclipse を入れたのでらくらくでした。
一応、Jarファイルに固めて、ソースも付けてここに置いておきます
ダウンロードファイルの直リンはこちら(KeyringEditor-1.1-patched1.zip)
ライセンスはGPLらしいので、好きにしてやってください。データ壊れたりしてパスワードロストしたりしても無保証なのでそのあたり自己責任で。