とりあえず、1週間ほど使ってみての所感、1.25G/512MB/40GB です。
まず第一に、Mac mini はあまり初心者向きじゃないなという印象。
「そのまま使えるから初心者でも簡単」というのであればプレインストールのアプリ満載のWindows機との差異は見つかりません。
以下、つらつらと
日本語106キーボードはそのまま使えません。もちろん対策がないわけではなく、ちゃんと106のキーボードマッピングで使うための手段は用意されています。インターネットに出れば。Switchとか言うならこれくらいはOS側で用意してもらいたいものです。
設定変更が難しい。設定ダイアログの簡単さはWindowsXPの方が上であると感じます。なんというか、MacOSXの設定はあまりこなれていない印象です。前にさわってたMacOS8はもう少し簡単だった記憶があるんですが……。ヘルプ見ないとどこに設定項目があるか分からないような複雑な階層はやめて欲しい。まあ初心者はマシン名やワークグループ名なんかいじらないと思ってるんでしょうけど……
最初からインストールされている日本語変換の性能はWinもMacも似たようなもの。ただし、変換精度はIMEよりもことえりのほうがマシな気がします。(WinではATOK常用)
ソフトウェアのインストールなどはMacの方が簡単です。仮想ドライブのマウント機能がOSで用意されてるのはいい感じ。WinではDaemonToolsを用いていますが、Macはダブルクリックだけでマウントできるので使い勝手がいい。
たまに重い。謎なんですが、ネットワークなどがたまに重くなります。ps しても特に変なプロセスは走ってない感じなんですが……。Darwinのシェルは同じくらいのクロックのCeleron/FreeBSD のシェルと比べると少しもっさりした感じで動いています。まあ、向こうはXとか入れてないので公平ではないと思いますけど……。SSHで入ると少し遅いかなぁという感じ。
ソフト類はとりあえず何も買わなくても一通りそろってるのでとりあえず使ってる気分にはなれます。
関係ないけど、メールマガジンのインプレでPagesの話が出てたので、iWorks '05 もプリインストールだと勘違いしてましたが、入ってたのは、 iLife でした orz。 気付よ>自分。結局 iWorks も買いました。今日来る予定なのでまだ使ってませんが。